湯布院へのコロナへの広がりはどうなのか?湯布院へ旅行に行っても大丈夫なのか?
湯布院の街並みに変わりはあるのかを現地からお届けします。
この記事の信頼性
この記事を書いている私は湯布院のとあるカフェの店長です。 当然ながら湯布院のことにはいつの間にか詳しくなり、少しでも湯布院全体を盛り上げたいという思いから個人的なおすすめを発信しています。
湯布院千家 (@yufuinsenke) | Twitter
湯布院のコロナの状況について
湯布院では大分市内、または福岡市内と比べるとコロナ感染数はかなり少ない状態で推移しています。
しかし、観光客数は激減していますね。やはり移動そのものにリスクがあると考える方が多いからか、湯布院を歩いている方も目に見えて減っています。
由布市のホームページにて感染者数が公表されているため、湯布院のコロナの感染者数が気になる方はチェックするといいでしょう。湯布院は由布市の中の一つの町なので実際には更に少なくなります。
日帰り温泉はコロナ前は30以上の旅館が受け入れていましたが、数えるほどに減ってしまいました。
やはり感染対策と人員を維持するのが大変なのでしょうね。
私の記事で現在入ることのできる日帰り温泉をまとめています。
湯布院でコロナが出たけど旅行に行っても大丈夫か?
湯布院でコロナ患者が少数ですが出ました。
しかし、感染源がはっきりわかっている場合は抑え込むことができるのでそこまで心配することはないでしょう。
クラスターが大発生した場合は旅行のキャンセルが相次ぐこととなるでしょう。
コロナの感染状況を常に把握するのが大切です。
旅館や飲食店も全てコロナ対策をしていますし、むしろ高級な旅館は離れの客室ですので人と会う回数を最大限減らすことができます。
どうせ旅行に行くなら離れの客室がある、部屋食である、または食事処が個室であるところがおすすめです。
離れの客室など詳しくデータを載せた記事があるので参考にしてください。
湯布院の状況はどうなのか?
緊急事態宣言が発生した時はもうこれが湯布院といっても信じられないぐらい人が減りました。
閉店したお店も何店舗もあります。
例えば秀峰館、ここは湯布院の中でもかなり大きい規模のホテルなのに、ずっと休業しています。
他には豆腐定食屋、ちゃんぽんうたの湯布院店など。
別府に移転したお店、平日は人が少ないので土日しか開けていないお店もあります。
特に大変なのであろうなのが、インバウンド。つまり外国人の方をターゲットにしていたお店や旅館です。コロナ前は湯布院は中国や韓国の旅行客で大変賑わっていました。
日本人より外国人のほうが多いぐらいです。
コロナが広まってあっという間に外国人はいなくなり、外国人を集客の要としていた所はお店を閉めるなり業務を変換することを余儀なくされていますね。
観光地ですので、どうしてもそういった世間の状況がダイレクトに反映されます。
GOTOキャンペーンが感染者を広めるのではないかと批判されていますが、そういう面もありつつ、正直観光業に勤めている方はGOTOキャンペーンありがたく思っています。
湯布院に観光客が少ないことによるメリット
湯布院といえば湯の坪街道に人がごった返して賑わっているイメージを持つ人が多いでしょう。
今、人が減ったことにより昔の湯布院に戻ったようだと良い意味でおっしゃられる方も沢山います。
写真を撮るにしても人が入ってこないし、お店や旅館でもお客さんが少ない分丁寧な接客を受けることもできます。
普段ならいつも満室の旅館も比較的予約がとりやすくなっています。
下記の記事で紹介している観光スポットも人が少ない分落ち着いた静かな時間を過ごせることでしょう。
大手を振って来てくれとは言えないが湯布院の皆さんは観光客をお待ちしています。
絶対に安全とは言えないところが悲しいですが、対策だけは万全として湯布院の方々は観光客を待っています。
コロナにかかるのは嫌だけど、でも湯布院に人がいっぱい来てほしいと願っているのが観光関係の仕事に関わっている方の総意でしょう。
以上、湯布院のコロナの状況を現地からお届けしますという話題でした。